顔面神経麻痺患者1390名、男性1050名、女性340名。年令最低は6ヶ月、最高は76才。顔面神経まひに罹った期間は最短1週間、最長3年。
まひ側に取穴:頬車、翳風、陽白、瞳子 、糸竹空、攅竹、四白、迎香、聴宮、聴会、合穀など。
中国鍼灸院では、多くの顔面神経麻痺患者の症状を回復させてきました。今も多くの顔面神経麻痺患者が通っていらっしゃいます。顔面神経麻痺患者の一人一人の症状に合わせて、中国医学鍼灸院はきめ細かい針灸治療を行っています。
中国鍼灸院の針灸治療で、大多数の顔面神経麻痺患者は以前の顔つきに戻り、しかも予後経過もかなり満足できます。鍼灸による顔面神経麻痺治療は、他の神経麻痺疾患と同じように、鍼灸の得意な分野のひとつだ。顔面神経麻痺の治療なら、鍼灸しか方法ないと中国では、常識になっています。
1995年、大阪で、ホテル経営の三水さんが突然、顔面神経麻痺になり、耳鼻科の先生に針治療を勧められました。清風高等学校長の紹介で、私がはり治療を引き受けました。7回で半分回復しましたが、旅行の予約がキャンセルできなくて、そのまま旅行へ行きました。1週間後帰りました頃、もうすっかり顔の形が正常に戻りました。
鍼灸は麻痺した顔面神経組織を修復する働きがあります。また、顔面神経の炎症に対する消炎効果もあります。しかし、脳卒中、脳腫瘍(聴神経腫瘍)や神経が周囲の骨に圧迫された場合は病気の原因治療を一緒にしないと鍼灸の効果が薄いです。
去年夏に顔面神経麻痺に罹って、掛かり付けの医師から中国医学鍼灸院を紹介されました。不安な気持ちを持ちながら、「こんなに歪んだ顔は戻るかな・・・」などの疑問を持っていました。2週間経って、針灸治療は順調に終了し、顔は見違えるほどの改善がみられました。
危惧された後遺症もなく、お会いする友人から祝福と驚きのことばを受けています。いまは康先生に感謝の気持ちが満ち満ちて毎日元気に働いています。これから、私が病気になったら必ず鍼灸治療にかかります。ありがとうございます。